ほんとに俺の子か?

『ほんとに俺の子か?』

これドラマでも本でも漫画でも、古今東西あらゆる物語に頻繁に使われるセリフですね。

私の父は私を産んだ直後の母に、これをさらっと言ったそうです。

数ある男性が女性を怒らせるセリフのなかでも、とても歴史のあるセリフだと思います。




当然母は今でもこのときの父のセリフを忘れていません。

疑いやがって(怒)いい加減なテメーと一緒にすんじゃね〜ボケ!

と思っていたそう。

人間にとって他人に信頼されないことはとても屈辱的なことです。
そのうえ家族である夫に信頼されないなんて、女性にとってはたまったもんじゃないでしょう。

そういう母の怒りも理解できます。

ただね…。

ただ、個人的にどーーーーーしてもこのセリフに一方的に怒るだけ、っていう心情が理解できなくて。

妻の貞操観念の真偽なんて、他人である限り一生理解できない

…という、夫側の厳然たる事実があると思うからです。




私が夫の立場だったら、

「この赤ちゃんて俺の子?」

って普通に疑問に感じるんじゃないかなと思うんですよね。
(口に出すかは別ですし、妻の人格を疑うとかの深い意味はなく疑問に思う気がします)

だって、

産まれてきて処置されてコット(新生児ベッド)に入れられ並べられるたくさんの新生児たち。
その列のどの子が自分の子か?って、(自分が男性だったら)言われなきゃ絶対わかる気がしません。

ただ、私は母親なので、母としての立場で産後すぐコットを眺めたとして、どの子が自分の子かは多分すぐにわかるんじゃないかな、とは思います。

お腹に長いこと入れてた側の強みなんじゃないかな〜と想像しています。

そんなわけで

産後主人が「ほんとに俺の子?」と言ったとしても、きっと私は気にしないな〜。

なんて、ちらっと思いながら産み落としましたが、

結局娘は顔が新生児のころから主人に激似なので、

人類の遺伝子の記憶に深く刻み込まれた、繰り返す輪廻転生で何度も何度も使い古されてきたその台詞が主人の口から出ることはありませんでした。

きっとこういうのも、古今東西よくあることだよね、と思いました。

2019ダイアリー表紙

2019年のダイアリー作ろうと思って表紙まで作りましたが、年内に終わるか不安になったので、表紙だけアップ。

途中まで作った記念イラストになりませんように。



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